2013年07月29日

仙台de「今でしょ!」

 さて昨日、大阪の演劇会場インディペンデントシアターが中心となって開催している一人芝居フェスの仙台版「INDEPENDENT:SND」を見に行って来たんですが(素晴らしい四演目でした!)、会場のエルパーク仙台に行ってみると何故か東進ハイスクールの林修先生が。どうも8月にある仙台市長選挙の啓発キャラクターを担当することになったそうです。



 林先生、仙台と縁があるのかなぁ?と思って調べてみたら特に接点無し…(笑)。動画もあります。まぁ「選挙に行こう!」というのが第一なんでネタ的にはそれなりなんですが、どや顔をアップした所は映像を製作した人にサムアップですな。



仙台市選挙管理委員会のHPへのリンク
産経ニュースの記事へのリンク
  

Posted by 天野"kevin"達也 at 12:05Comments(0)その他

2013年07月26日

GIジョー(1)をレンタルしてみました

 さて先日、「G.I.ジョー・バック2リベンジ」を映画館で見てきたのですが、この際なのでまだ未見だった前作「G.I.ジョー」をレンタルしてみました。



 武器商人デストロが率いる会社、MARSがNATO軍に金属を食い尽くす新型兵器「ナノマイト」を納品することになった。その輸送はアメリカ軍のデュークとリップコードが所属する部隊が担当することになったのだが、待ち伏せ攻撃を受け「ナノマイト」が奪われそうになる。部隊もデュークとリップコードのみになった時に謎のチームの助け船が出され、なんとか「ナノマイト」を守り抜くことはできた。

 謎のチームに保護されたデュークとリップコードは彼らが世界各国から優秀な人材を集めたエキスパートチーム「G.I.ジョー」という事を知らされる。部隊を全滅させられた二人はリベンジのために入隊を希望する。しかし待ち伏せ攻撃を行った「コブラ」は「ナノマイト」の奪取を諦めておらず「G.I.ジョー」の基地を襲うのであった…というお話です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 見た感想としては「お金を沢山かけた設定甘甘なC級映画だなぁ。」という物でした。「バック2リベンジ」の感想でも書きましたが、予想通り「1」の方が面白かったです。まぁ、「2」を先に見てハードルがかなり下がっちゃったので「1」いいじゃない、と思ってしまった点は否定出来ませんが…(苦笑)。どちらもアホ・アクション映画なのは共通しているのですが、「G.I.ジョー」の司令官にデニス・クエイド、主人公デュークの婚約者の弟にジョゼフ・ゴードン=レヴィット、何故かチョイ役のブレンダン・フレイザー(ハムナプトラシリーズ)と「いい顔」を揃えているんですよねぇ。この顔が格好良さを増しているから荒唐無稽なお話でもどうにか見られるようになったと思うのです。

 ところがこれらの俳優さん達が「2」になった時に降板したのか、させたのかは解りませんが出てこない。敵役になる「コブラ」サイドの主要人物二人も別の俳優さんに交代。さらに主役のデュークを演じたチャニング・テイタムが序盤で消えちゃうという事で、ストーリーとしては繋がっているにも関わらず、前作のキャラクターをほぼ使わないという、勿体ない、面倒くさい事を「2」でしているのです。

 「2」のウィキペディアのページを見ていると「1」で興行的に成功したのにスティーヴン・ソマーズ監督を降板させ、ジョン・チュウ監督を起用。さらにまだ二作目なのにリブート(一から作り直し)する案もあったりと、製作サイド(?)が「1」を無かった事にしたかった雰囲気がするのです。うーん、政治的なニオイがするぞ…。「2」も評価はともかくも興行的には成功しているのでそうなると「3」の話も当然出てくると思うのですが、実際やれるのかなぁ?「3」への布石は僕の記憶では何もしてこなかったはずだし。

 「1」の話に戻すとレイ・パーク演じるスネークアイズとイ・ビョンホン演じるストームシャドーの殺陣が格好良かったです。このシーンは「スターウォーズep1」のダースモールとクワイ=ガン・ジンとの戦いへのオマージュ、というか監督がやりたかったんでしょうねぇ(微笑)。レイ・パークを起用したのも彼がダースモールをやっていたから、というのもあるんでしょう。

 「子供向けのお人形さんを映画にした。」という事は頭に入れて、他は頭を空っぽにすれば楽しめる作品だと思いますよ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
なんば白鯨さんの映画イベント「映画喫茶白鯨」があります。日時は29日の19時です。今回のプレゼンテーマは「イギリス映画」。宿題は「ハングオーバー3」と「G.I.ジョー・バック2リベンジ」を語ります。
7/29(月)
「映画喫茶白鯨」
start 19:00 / ¥500- (1drink別)
出演 / 若林賢太郎、吉田徹(アニメR)、中澤勇一(アニメR)、ごんぼそ、ケビンコナス、帝、他
http://hakugei.net/archives/6901   

Posted by 天野"kevin"達也 at 17:05Comments(0)映画

2013年07月24日

姫路モノレールの高尾アパートを見てきました。

 さてJR・山陽電鉄姫路駅に向かうときに見えるモノレール跡を皆さんご存知でしょうか。その中でひときわ目立つ線路が突き刺さったかのような建物、高尾アパートが老朽化のため解体されるニュースが出たのでこれはある内に見なければ!と思い見に行って来ました。


 この日も暑かったなぁ。

 てくてく歩くと、はい、見えてきましたよ。高尾アパート。


 昔は線路もかなり残っていたようなのですが、老朽化の危険性から撤去されています。

なんか「銀河鉄道999」みたいですねぇ。


このくだびれ感はむしろ「さよなら銀河鉄道999」か(失礼!)。


 一階はテナント用となっていたようで店舗があった痕跡が見られます(すべて撤退)。銭湯施設もあってこの「釜ふろ温泉」さんは朝9時から深夜2時までの営業。一階はビジネスホテルとして使われた情報もあり、それに付随した施設だったのかもしれません。




 反対側から。


 ちょっと離れて全体を見てみる。布団を干しているのを見るとまだここで生活している方がいらっしゃるんだな、と実感。姫路モノレールを追いかけている「週刊姫路モノレール」さんの情報によるとまだ約20部屋入られているそうです。





 高尾アパート入り口のパネル。

本音を言うと中まで見たかったのですが、ここまで来ると生活のにおいが感じてしまってなんか遠慮してしまいました。この中にあった「大将軍駅」も見たかったんですけどねぇ。ただ一部情報によると閉鎖されてから鳩が居着くようになり、フンだらけであまり見られる状態ではないそうです。


 高尾アパートに隣接する憩いの場的スペースにある少年の銅像。せめてこの彼は生き残って欲しい所ですが、どうなるのでしょうか。

 当初、軍艦島を見に行くような気分だったのですが、実際は住んでいる方がいらっしゃる、まだ現役の施設であることに驚き持ち、また廃墟を見に行くつもりだった事に反省をしてしまいました。残すことが出来ればベストなんでしょうけど、外から見ただけでも建物の傷みがわかり、補修して、というのはかなり難しいと感じました。解体されるのは2年後、だそうです。  

Posted by 天野"kevin"達也 at 23:51Comments(0)その他

2013年07月22日

文楽を見に行って来ました。

 日曜日に大阪日本橋の国立文楽劇場に出かけてきました。橋下大阪市長による二回の視察や、補助金打ち切り問題をきっかけに変な形とはいえ注目を受けた文楽。どういうものか興味がありましたし、見もせずに橋下さんを批判できないな、と思い行ってみました。


 今回見に行ったのは三部構成となっている夏休み文楽特別公演の内の第二部「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」。歌舞伎でも同じ脚本が使われている有名な作品だそうです。話としては奈良時代の蘇我入鹿の暗殺なのですが、舞台や衣装は江戸時代の物に変更されています。また入鹿が権力を得たり暗殺されるきっかけが出来るのに魔力の存在が関係していることからファンタジー要素も付け加えられています。

 休憩込みで4時間にもわたる演目だったのですが(ウィキペディアの解説を読むと物語の序章となる部分をやっていなかったのでこれでも半分程度だったのかも…)笑えるポイントもあって面白かったです。始まってすぐは主人公求馬(もとめ。実は藤原不比等)をめぐって二人の女性が争う痴話げんか話で、お昼御飯後というのもあったのですがあまり興味が持てず何度か居眠りしてしまったのですが、後半に向けてグンと盛り上がってきてここからは集中して見ることが出来ました。

 最後は史実通り入鹿の殺害で終わるのですが、四人の兵士達が持つ槍に刺されたような、明確に「入鹿は死にましたよ。」という表示をしないまま幕を閉じてしまいます。橋下さんが「曽根崎心中」を見たときに「あっさりしていて物足りない。」と言ったそうですが、演目が違うとはいえ僕も同じ感想を持ちました。ここは過去の演出に縛られない努力も必要かもしれません。ただ、この時橋下さんが「人形遣い(主遣い)は顔を出さなくてもいい。」という意見も言ったそうなのですがこれには同意しかねます。物語が面白ければそれを表現するための手段は何でもいいと思うんですけどね。大体その程度で舞台の質が良くなるのならとっくの前にやっていますって(笑)。ここは観劇の経験が薄い橋下さんの無知をさらしただけじゃなかったのかな。

 ちなみに国立文楽劇場は歌舞伎や能の舞台として使われる事もあって結構綺麗でした。飲食店も歌舞伎座ほどじゃないですけど充実していましたし。劇場の上の方に物語を読み上げる太夫の台詞とシンクロして字幕が流れるようになっているのですが、前の方の席だとちょっとそれが見えづらい(早めに予約したので前から三列目でした)。席が選べるのなら真ん中くらいの方が舞台全体も見渡せていいかもしれません。

  

Posted by 天野"kevin"達也 at 21:51Comments(0)演劇

2013年07月20日

GIジョー2見てきましたけど…

 映画「G.I.ジョー」の続編「バック2リベンジ」を見てきました。本来であれば前日19日でほぼ公開が終わっていたのですが、幸い近所の姫路市の映画館、山陽座さんで一週間限定公開が始まったので見に行って来ました。



 大統領暗殺をきっかけに無政府状態になったパキスタンの核弾頭が流出するのを防ぐためにアメリカ大統領は「G.I.ジョー」チームに確保を命じる。作戦は無事成功し、チームのキャンプで待機していたが、突然ヘリコプターでの攻撃を受けチームは壊滅。井戸に逃げ込んだロードブロック(ザ・ロック)、レディ・ジェイ、フリントの三名は生き残った。やがてアメリカ大統領は記者会見でパキスタン大統領の暗殺と核弾頭奪取は「G.I.ジョー」チームの反乱行為による物だと発表する。密かに帰国した3人は大統領が別人であることに気がつく。別行動をとっていたスネークアイズ(スターウォーズep1のレイ・パーク)も合流して自分たちの汚名を返上するために動き出すのだが…というお話です。

 すいません!前作の「G.I.ジョー」は見ていません!見てはいないんだけど「前の方が面白かったんじゃないかなぁ?」と思う出来でした。忍者とかが普通に存在するアホ・アクション映画なのは解っているんですが、いくら頭を空っぽにしても各キャラクターの描き方が空虚すぎて感情移入出来ない。テンポ良く次から次へとアクションが起きるのはいいのですが、続きすぎて「今登場人物達は何故この行動を取っているのだろう。」という絵が観客として描きにくい。ドラマが無いのはいいんですが何もないのもちょっと…。

 タラレバを言えば大統領が替え玉だった事を序盤で(!)ばらさず後々まで引っ張れば良かったのに、と思います。見所はイ・ビョンホンの鍛え抜かれたボディなのですが(笑)、これが序盤だけなのが勿体ない!無駄にバンバン、セックスアピールすれば宇津井健さんの「スーパージャイアンツ」シリーズみたいにカルト人気も得られたのに!

 しかしこの映画ではホワイトハウスが占拠されちゃうんですが、最近のハリウッド映画ってこの手の設定、多くないですか?
そんなにホワイトハウスってちょろいのw?  

Posted by 天野"kevin"達也 at 23:19Comments(0)映画

2013年07月17日

手塚治虫記念館のマクロス展に行ってきました

 さてさて宝塚の手塚治虫記念館で開催中の「MACROSS:THE MUSEUM」に行ってきました。

手塚治虫記念館HP「MACROSS:THE MUSEUM」へのリンク

 HPにもあるようにマクロスの新統合政府が行う展覧会、という体(てい)での展示です。残念なのは放送当時に作られた貴重な資料は無く、おそらく新規でこのために作られた物ばかりという点(それでも凄い労力がかかっている訳ですから感謝しなければ)。まぁ、貴重な資料は今埼玉県で開催中の「ザ・マクロス原画展」の方に行っているはずなので仕方ないですかね。

池袋で開催された「ザ・マクロス原画展」には昨年8月に行ってきました。

 宝塚大劇場のそばを通り、手塚治虫記念館に到着。想像していたより小さな建物。


 TV版のエンディングで使われたアルバム…のレプリカでしょうねぇ(本物だったらスイマセン)。解説文も前述の通り「新統合政府が行う展覧会」という形で書いてあるため真贋がよく解らないんですよ。


 そして劇場版で「愛・おぼえていますか」の歌詞に関係する二点。


 今回の目玉はこれでしょう!1/1VF-1のコクピット!コクピット内の液晶ディスプレイも盛り上げるつくりになっていたのですが、これは「動画」扱いになるために撮影禁止でございます。


 ミンメイ、シェリル、ランカの各歌姫が持ったマイク、そしてバサラのギターが展示されていました(スイマセン。バサラのギターは写真の出来が悪くてカットです)。






 バルキリー(飛行形態)からガウォーク、そしてバトロイド(人形態)への変化を模型を使って展示。模型関係では歴代のバルキリーをマイナーな偵察機といった物も含めて展示していました。あとはガンプラといったプラモデルのボックスアートを手がけている天神英貴さんのイラストが数点展示していました(そういや天神さん、兵庫県出身でした)。

 この手の展覧会としては展示されている数は少ないと思いましたが、大人700円の入場料で通常の展示、手塚作品の図書スペース、そしてこの特別展が見られるのは結構お得感がありました。10月28日までの特別展ですのでお近くを通ったアニメファンは是非。

 ちなみに売店では今回の特別展を記念して「リボンの騎士」と「マクロス・フロンティア」のコラボミニポスターが売っているのですが…。
コレの原画を展示しなきゃ!
  

Posted by 天野"kevin"達也 at 20:16Comments(0)マクロス

2013年07月16日

ハングオーバー3鑑賞

 酔っ払ったことで記憶を失い、そこから始まる珍道中シリーズの最終作「ハングオーバー3」を見に行って来ました。


 うーん、お客さんの笑いの反応を聞いていると賛否分かれている雰囲気。ちなみに僕は否でした(結構笑ったけどね)。理由のひとつは過去2作で物語をサプライズ的に引っかき回す役目だったレスリー・チャン役のケン・チョンが主役級のポジションに上がった事でひっかき回す役目の人がいなくなってしまったと思うのです。ケン・チョンはちょっとだけ出てなんぼじゃないのかなぁ。

 もうひとつは3の基本構成が「1と2でまいてきたネタを回収する事」でお話を成立させている事。1と2での「オッサン達がえらいめに会う話」を期待して見に行くと肩すかしをくらうかも。懐かしのキャラがほとんど再登板しているためそれを思い出す楽しみはあるにはあるんですが、その一方で3で初めて見る人を置いてきぼりにしている訳だし…。

 「ハングオーバーのくせに綺麗に終わらせんじゃねーよ!」という思いはありますねぇ(ただ、それはハングオーバーだから結局汚いんですけどw)。よくまとめたとは思うのですけどね。

 「ハングオーバー3」は改めてなんば白鯨さんの映画イベント「映画喫茶白鯨」で語ります。日時は29日の19時です。今回のプレゼンテーマは「イギリス映画」!
7/29(月)
「映画喫茶白鯨」
start 19:00 / ¥500- (1drink別)
出演 / 若林賢太郎、吉田徹(アニメR)、中澤勇一(アニメR)、ごんぼそ、ケビンコナス、帝、他
http://hakugei.net/archives/6901  

Posted by 天野"kevin"達也 at 17:05Comments(0)映画

2013年07月14日

モンスターズ・ユニバーシティを見てきたんですが…

 ディズニー&ピクサーの「モンスターズ・インク」の新作であり、前日談である「モンスターズ・ユニバーシティ」を見てきました。


 主人公コンビのマイクとサリー(サリバン)がモンスターズ・インク社に入る前、二人の出会いの場となった大学、モンスターズ・ユニバーシティでのお話です。

 うーん、結論から先に言うと傑作だった「インク」と比べると並の、こぢんまりとした作品になっちゃったなぁ、という物でした。映画としての作り方として雑というか淡々とし過ぎているんです。前作から継承した優秀なタイトルデザインを作ったのにあっさりと終わらせたり、面白くなるネタはあるのにそこを引っ張らずにあっさり次に行ったりとか…。笑いの準備段階まで入っているのに笑いに行かせてくれないもどかしさの連続でした。監督はこれが事実上の長編デビュー(この前に75分のコメディ作品を監督)となったダン・スキャロンなんですが、このキャリアで山場とかタメを作るということが難しかったのかなぁ?正直笑ったのがエンドタイトル後のオマケの小ネタだったし(苦笑)。

 それとアメリカのキャンパスライフを描いているのですが、エリート専門といった各階層向けのクラブの存在があるということを理解しないと舞台背景がよく解らないと思うんです。話の中で主人公達がエリートクラブの連中にいじめられる場面があるのですが背景が解っていれば「こういう連中はやるよなぁ。」とギャグとして解釈できるでしょうが、解っていないと「陰湿ないじめ」として受け止めてしまうんじゃないかなぁ?ターゲットとして大事な子供のウケは大丈夫なんでしょうか。

 ちょっとここ数作のピクサーは続編に頼ったり、面白くなかったりと上手くいっていない印象があります。それに対し親会社のディズニーがピクサーのお株を奪うかのような「シュガー・ラッシュ」を作ったりしているので、ぼやぼやしていると立場逆転という事になりかねないような…。  

Posted by 天野"kevin"達也 at 23:05Comments(0)映画

2013年07月13日

大阪城公園走ってきました!


ジョギング仲間と久しぶりに大阪城公園を走ってきました。この暑さだと脚が重いのなんの!ほぼ一時間で8.33km。なんか15kmくらい走った後の疲労感です。うへ〜。
  
Posted by 天野"kevin"達也 at 14:37Comments(0)その他

2013年07月08日

ユーミンの初期3作品

 スタジオジブリ最新作「風立ちぬ」に荒井由美さんの「ひこうき雲」が主題歌として起用されたことをきっかけに彼女の初期のアルバム三作品を購入してみました(ツイッターで最後の一押しをしてくれたなんば白鯨系列のスタッフ、ねひさんとスポーツアナウンサーの市川勝也さんに感謝!)。



 「ひこうき雲」はデビュー作ということで荒さというか若い感じがしました。まだフォークからポップスに彼女もその時の音楽業界も行ききっていなかったのかな?アルバムタイトルでもある「ひこうき雲」はきちんと聞くとプルコム・ハルムの「青い影」ぽいですね。ユーミンさんもこの曲の影響を大きく受けた事を公言していますし、ベスト盤「日本の恋と、ユーミンと。」のラスト2曲に「ひこうき雲」と「青い影」のカバーバージョンを置いたのも感謝のメッセージ的な物を感じます。



 2作目「ミスリム」は一気にアルバムとして、そしてシティーポップスとしての完成度を上げてきた雰囲気。アルバムを通して聞くならこの一枚ですね。

 ところが3枚目の「COBALT HOUR」は実験的な事をしてきたように見えます。タイトル曲「COBALT HOUR」はシティーポップスではあるんですが男歌のような女歌のような、都会的であるようなそうでないような不思議な魅力がありました。今だからそう感じてしまうのかもしれませんがダサカッコいい。動画サイトでクレイジーケンバンドのカバーバージョンを聞いてみたのですが(スイマセン)こっちの方がケンバンドのキャラクターとあっていて成功しているような。
 「ルージュの伝言」をきちんと最後まで聞いた事がなかったような気がするのですが、最後のファルセット(高音)コーラスって山下達郎さんですよねw?達郎さんファンとしてはそこだけ何回も聞いてしまいました。
 「CHINESE SOUP」はまるでビーチボーイズのアルバム「Smile」のような曲。「COBALT HOUR」が出た時点では「Smile」は企画が頓挫し、幻のアルバムとなっていたのですが、それのボツ曲などが後に「スマイリー・スマイル」等で復活したとはいえ似た雰囲気なのは不思議な巡り合わせがあるように思いました。

 本当は4番目のアルバムにして荒井由美として最後の作品となった(その後再び荒井由美名義で活動したこともありましたが)「14番目の月」もオススメされたのですが今回は予算の面もあって先送り!  

Posted by 天野"kevin"達也 at 23:34Comments(0)音楽

2013年07月04日

7月の大阪ガンダム学会&映画喫茶白鯨です

 7月7日、七夕の日に七井コム斎さんの「大阪ガンダム学会」があります。今回取り上げるのは後に製作された劇場版の「地球光」のクライマックスでもある第27話「夜中の夜明け」と第28話「託されたもの」を取り上げます。

 「夜中の夜明け」ははっきり言ってターンAらしからぬヘビーな内容です。核ミサイルが爆発する事が確実となり、そこから登場人物が逃げ惑い、そして恐怖する、というお話なんです。牧歌的な雰囲気が前面にでるターンAは裏テーマに核汚染というのがあるのですが、珍しく裏テーマが大きく前に出てきた回であります。正直この回を語り合うのはしんどいなー(苦笑)。でもやります!やりますとも!しかし3・11の福島原子力発電所の爆発を経験する前と後ではこの「夜中の夜明け」の感じ方が大きく変わってくるんじゃないかなぁ?
 
 前回の学会で指摘させて頂いたのですが、第25話「ウィルゲム離陸」でターンAガンダムがとったポーズが長崎の平和祈念像を思わせるのです。

このポーズをとったのも主人公のロラン、そしてキースやフランが地球側と月側の間にいることの苛立ちを表現したはずなのですがそれにしては変なポーズなのです。これは次々回の「夜中の夜明け」に対する隠された予告なのでしょうか?

7/7(日)
「第47回大阪ガンダム学会~第14回∀ガンダム研究会~」
start 15:30 / ¥500- (1drink別)
出演 / 七井コム斎、他
http://hakugei.net/archives/6742

 そしておなじくなんば白鯨さんの映画イベント「映画喫茶白鯨」が29日にあります。今回のプレゼンテーマは「イギリス映画」!さて何が飛び出すやら?お楽しみに。
7/29(月)
「映画喫茶白鯨」
start 19:00 / ¥500- (1drink別)
出演 / 若林賢太郎、吉田徹(アニメR)、中澤勇一(アニメR)、ごんぼそ、ケビンコナス、帝、他
http://hakugei.net/archives/6901

 前回6月分のイベントの様子がなんば白鯨さんのユーストリームチャンネルで公開されています。ちょっと音が割れて聞きにくいですがよろしければ見て下さい。
http://www.ustream.tv/recorded/34486329  

Posted by 天野"kevin"達也 at 21:34Comments(0)ターンA

2013年07月02日

6番シード「Call me Call you」鑑賞

 映画「交渉人(ケビン・スペイシー&サムュエル・L・ジャクソン主演)」に匹敵するドラマを東京・吉祥寺で見てきました!


 日曜日、劇団6番シードさんの公演「Call me Call you」を見に行って来たのです。あるダンススタジオで立てこもり事件が発生。警察はSITと呼ばれる特殊捜査班を現場に送り込む一方で犯人と交渉する交渉人を派遣した。その交渉人はなんとおばあちゃんだった!というお話です。

 毎回思うのですが6番シードさんの「つかみ」は本当に上手いんですよねぇ。映画におけるタイトルデザイン(オープニングの中のタイトル・出演者・スタッフを紹介する部分)を意識しているのだと思うのですが、これで登場人物の役割が大体解る。そのおかげで劇中で余計な説明をする必要がかなり省けてドラマに演じる側も見る側も集中できていると思います。それにスタイリッシュでここだけ見ても十分格好良い。

 話は次第におばあちゃん交渉人の宇田川美樹さんと立てこもり犯の藤堂瞬さんの二人のやりとりに集中していくのですが、これが素晴らしい!これを盛り上げるために誰でも主役を張れる力を持っている6番シードの役者さん達が脇にひかえ、本物かと見間違うくらいの立派なトレーラー(警察サイドの本部となる。下の写真参考)があるというのはかなり贅沢な舞台だと思いますよ。



 「立てこもり犯の目的は何なのか?」というミステリーとしての楽しみもあるんだけど、そこに関しては正直そこそこだったという感想でした。ただダメだったという意味ではなく、演劇でミステリーをお客さんに伝える事の難しさを考えれば、安直でもなく、難しくもない、ちょうどいいバランスを取れていました。繰り返しになりますが宇田川さんと藤堂さんの演技目当てにした方がより楽しめると思います。

 ちょっと残念だったのは今回のお話をひっかき回す役目のネット専門のジャーナリストコンビが無茶しすぎたことかなぁ。無茶をする理由付けが欲しかった所なんだけど、そこに力を入れすぎると主役達の話の邪魔になりかねないし、キャラクターを持ちすぎるとひっかき回しにくくなるし…。難しいところなんですけどね。

 飛行機の予約があったので昼の回、一回限りになってしまったのですが、もう一回見たかったなぁ!チケット3,800円(前売・当日共通)は正直言って安いと思いますよ。7月4日(木)までやっていますので東京及び東京近郊にお住まいの方は是非!吉祥寺駅近くの吉祥寺シアターさんです。

「Call me Call you」特設サイトへのリンク
吉祥寺シアターのHP  

Posted by 天野"kevin"達也 at 12:05Comments(0)演劇