2011年08月04日

「コクリコ坂から」鑑賞

 スタジオジブリ最新作、宮崎吾朗監督2作目の「コクリコ坂から」を見てきました。今回はあらすじはカット。

 吾朗監督の前作「ゲド戦記」ではスケールが大きい話を期待させておきながら(これは期待しすぎた責任が今となっては見る側にもあったのでしょうが)、テーマが内生的な「父性探し」で敵も軍隊からはみだした小さな集団というスケールのギャップにガッカリしてしまった覚えがあるのですが、「コクリコ坂」はスケールがぶれない、「いい意味」で小さいまま最後まで続いた点は評価出来ると思います(そういえば「コクリコ坂」でもテーマが「父性探し」でした)。

 ただアニメ作品としては評価はするんですが、映画作品としてはまだまだ足りないな、という評価も。「借りくらしのアリエッティ(米林宏昌監督)」もそうだったのですが、家でDVDや日本テレビで放送される物を見る分には問題ないのに対し、大スクリーンでノンストップで見るとなるとテクニックが足りない感じがします。映画のスタイルは色々あっていいとは思いますが、事前にもっとネタを振っておいてクライマックスで泣かせる展開にしても良かったと思います。

 感想としては「悪くはないよね?」と「ようやくスタートラインに立てたね」という物でしょうか。  

Posted by 天野"kevin"達也 at 12:05Comments(1)映画